1. お金が必要なとき
2. 消費者金融会社で借りる
3. 土日でも借りれる街金
4. 街金は土日も開いている
5. 街金でお金を借りる

   

お金が必要なとき

お金が必要だけど手持ち資金がまったくない、貯金もない。とにかく現金が用意できない…。いまどきこんな人もいるのかというくらいお金をもっていない人というのは意外にも少なくないのです。

ましてや借金まみれの人でしたら、手持ち資金はゼロどころかマイナスですから、手持ち資金がないどころではありません。少しのお金が必要な場合でも、手持ちがゼロだった資金繰りに走らなければいけないのです。

必要なお金が1万円や2万円程度でしたらどうでしょうか。そのときは、友人知人にお金を借りるのがいいかもしれません。1万円程度でしたら、すぐにお金を貸してくれることでしょう。これを、銀行や消費者金融会社といった金融機関や貸金業者風に考えると、友人知人の関係というのは気心が知れて信用があるからです。

また、お金を貸したら必ず返してくれるという安心感があるのも間違いないでしょう。ですので、1万円程度のお金が必要でしたら、資金繰りなど気にすることなく友人知人にお金を借りるのがベストな選択でしょう。給料日が来たら返済するという一言でお金を貸してくれるのは間違いありません。

しかし、そのような気心の知れた友達を持っている人ばかりではありません。そんな友達がいたら紹介してほしいという人もいることでしょう。そのような人でしたら、身内からお金を借りるという選択肢があります。

しかし、身内の場合はもっと大きなお金が必要なときのために取っておいたほうが良いような気がします。また、1万円のお金もないのかということで、反対に心配させることにもなりかねないので、1万円あるいは数万円程度でしたら、他の方法でお金を調達したほうがいいでしょう。

それではどのようにしてお金を調達するのかというと、1万円程度でしたら、家の不要品などを買取り業者に買取ってもらう方法でなんとかなる確率が高いです。自分にとって不要品ですから、多くの人にとっても不要品なので、一つの買取り額は数百円かもしれませんが、それでも数をこなせば、1万円にも届くでしょう。それと不要品ですから、片付くといったメリットもあるのです。

それでも、目標金額に到達しなければ、コミックの全巻などがあれば、それを売るとかなりの高額買取りになります。また、パソコンやテレビなどを売るのもいいでしょう。生活必需品ですから後で買い戻すことを考えるとかなりの損にもなるのですが、そのときのお金の必要度を天秤にかけて考えましょう。

買取り以外では、1万円2万円程度でしたら、夜の日払いのバイトをするのも一つの方法です。体力的に厳しいですが、ガテン系のバイトでしたら、一晩で1万円もらえるものもあります。あくまでも日払いが条件となるので、そういった日払いをしてくれるのはガテン系のきついバイトしかありません。それでも2，3日がんばると1万円から3万円程度のお金にはなるでしょう。自分の力で稼ぐのですから、これ以上のものはないかもしれません。

いずれにしてもお金を稼ぐ方法というのは、それほど種類があるわけではないのですが、なんとかなるものです。考えてはいけないのがギャンブルや株式投資FX取引で稼ごうという考え方です。お金が必要名時にギャンブルや投資に手を出すと良い結果が出ることはありません。悪い結果のほうが多いですし、掛けたお金や投資したお金すらももどってこないことになると、さらに資金繰りが悪化するどころか後退してしまうのです。

生命保険に入っていたら、契約者貸付けでお金を生命保険会社から借りることもできます。いろいろな方法がお金を調達できるので、あきらめないことです。それでも自力での資金調達が限界でしたら、銀行や消費者金融会社からお金を借りるようにしましょう。

もっとも、お金に窮している人でしたら、属性が低くなっている可能性があります。正規雇用で他に借金が無いという人でしたら、銀行カードローンに融資の申込みをしても審査に通る可能性は高いです。一方で非正規雇用の人でしたら、信用度の問題で審査に通ることが難しいかもしれません。

いずれにしても、銀行カードローンの場合は、安定した収入というのが申込み条件になっているのですが、安定した収入を得ている人を正規雇用といった雇用形態に限定しているきらいがあります。そのため、非正規雇用の人は銀行カードローンの審査に通りにくくなっているのです。確実に通らないというわけではないのが審査の難しさを表わしているといっていいでしょう。

ですから、非正規雇用の人も臆さずに銀行カードローンに融資の申込みをしてもいいのですが、審査に落ちてしまった場合、新たに新規の申込みをするにも半年以上待たなければいけません。というのも審査に落ちたという情報が信用情報機関に記録されているからです。

そして、新たに融資の申込みをした際に審査をするとき、信用情報機関に照会すると、以前審査に落ちたという情報がわかるようになっているのです。他の審査で落ちたということは何か問題があったということですから、その後の審査は無くその場で審査打ち切りとなります。これを申し込みブラックと呼んでいるのです。

信用情報機関に審査に落ちたという情報が削除されるのは、直近の審査に落ちてから6ヵ月後とされています。ですから、それを知らずに何度もカードローンに融資の申込みをして審査に落ちて、ということを繰り返すと延々と審査に落ち続けることになるのです。

また、正規雇用の人も、お金を借りやすいからといって、銀行カードローンを新規で何度も申し込みを行うとどこかの時点で審査落ちになってしまいます。それは、銀行が複数の債務を嫌っているからです。そのため、債務件数が3件くらいから多重債務者として審査に通らなくするのです。これも一つの落とし穴ですから、気をつけるようにしなくてはいけません。

このように誰もがずっと銀行カードローンを利用してお金を借り続けることは難しいといえます。そうなると、次に頼りになるのが消費者金融会社ということになるのです。
   
 

消費者金融会社で借りる

銀行カードローンの審査に落ちると、次に頼るのは消費者金融会社ということになります。大手消費者金融会社でしたら、カードローンに融資も申し込みをすることになるのですが、銀行と違って自動契約機を利用することができます。

これは、各地に設置してある無人契約機もあるのですが、メガバンクの行内に設置してある自動契約機を利用することもできます。

もっとも主要都市の各地に設置してある無人契約機でしたら、24時間365日稼働しているので、いつでもお金を借りることができるのが大きなメリットです。審査も夜の22時まででしたら、審査をしてくれるので、それまでに手続きを済ませることで、審査に通ればすぐにキャッシングすることができます。

消費者金融会社のカードローンは大手のアコムやプロミスなどが扱っていますが、一部に中小消費者金融会社もカードローンを取り扱っています。消費者金融会社でお金を借りる場合は、電話による在籍確認をするのが一般的となっています。電話に出にくい、電話での在籍確認が難しい場合は事前に消費者金融会社に相談しておくといいでしょう。

中小消費者金融会社という名前が出ましたが、消費者金融会社のほとんどは中小消費者金融会社とさらに小規模な街金で占められています。2,000社近くある消費者金融会社でも、アコムやプロミス、アイフルにレイクといった大手消費者金融会社は数社程度しかありません。ですから、ほとんどが中小消費者金融会社と街金ということですね。

また、ブラックの人でも消費者金融会社だったらお金を貸してくれるという風説がありますが、大手消費者金融会社のカードローンでしたら、金融事故を起こしてブラックとなった人にお金を貸すことはありません。つまり審査に通らないということですね。

中小消費者金融会社の中には審査を、信用情報機関に照会せずに独自審査を行うところがあります。そうなるとブラックかどうかがわからないので、（実際には分かるらしいのですが）、電話による在籍確認と収入証明書などの書類の提出で審査を行うのです。

電話による在籍確認が取れれば審査に通るので、ブラックの人でも審査に通るということになります。もっともブラックでも確実にお金を借りることができるというわけではないので、その点には注意が必要です。
   
 

土日でも借りれる街金

一般的に銀行も消費者金融会社も、土日は営業を停止していることが多いです。特に銀行窓口は土日は締まっていて営業していません。大手消費者金融会社では、窓口は開いていませんが、無人契約機などは稼働していますし、カードローン利用者でしたら、24時間いつでもサポートと連絡を取ることができます。

もっとも、中小消費者金融会社や街金でしたら、人が休んでいるときに営業して少しでも融資を行いたいということで、土日を営業日にしている消費者金融会社も少なくないのです。

特に祝日の場合でしたら、人も動きも活発になりますし、そもそも会社員でしたら、祝日や土日などの休日ではないと動けないのが現実です。そう考えると、中小消費者金融会社や街金が休日の日に窓口を開くのは当然の帰結といってもいいでしょう。
   
 

街金は土日も開いている

中小消費者金融会社は、自前のサイトを持っていることが多く、サイトにアクセスして店が開いているかどうかを確認することができます。窓口が開いていたら、直接店舗にいって融資の申込みをすることが可能です。

それでは、街金はどうなのでしょうか。街金の場合は、ネットにホームページを開設してあるのは稀です。ですから、ネットで確認できるのは、街金一覧などで住所と電話番号だけということが多いのです。

住所を頼りに街金を探し出すと、街金の場合は町の商店街の一角などに店を構えていることが多いです。さながら昔の質屋のようですし、質屋から街金に転身したという話も多く聞きます。

いずれにしても土日などでしたら、商店街のお店の多くは開いているので、街金もその流れで営業をしていることが多いのです。

ですから、土日は消費者金融会社が開いてないので、お金を借りることができない、銀行に振り込んでもらっても翌営業日の入金になるということから、土日に開いている街金に融資の申し込みをしてお金を借りるようにしたいいでしょう。
   
 

街金でお金を借りる

街金でお金を借りる際に注意したいのは、街金の融資金額の相場です。何十万円も必要というときに街金では対応できないかもしれません。事前にその点は相談しておきましょう。

街金の融資金額の相場は多くて10万円程度です。一般的には数万円の融資が基本ですから、10万円を超える場合は途端に審査が厳しくなることが多いです。少しでもお金が入り用というのでしたら、できるだけ少額融資で街金に申し込むようにしましょう。