2017年02月25日 11時41分

初めてのキャッシングなどで、どうしたらお金がかれられなくなってしまうかを知らない方も中にはいるでしょう。
金融会社では、返済ができない方には、融資をストップしてしまいます。
契約をした時に限度額が決められます。

銀行カードローンなどでもキャッシング枠が設置されることがあります。
限度内なら何度でも借りることができますが、途中で返済が遅れたり、滞納をしてしまうと、限度にいかないときでもお金は借りられません。

この滞納などに関しては、既にその時点で、国内の全ての消費者金融で同じ措置になります。
これは、金融会社がそれぞれ個人信用情報機関に情報を提供しているからです。
その情報を共有しているため、1つの消費者金融での滞納が全ての信用を失ってしまうのです。

また、原則的には多重債務も良いのですが、全てを順調に返済している場合は問題もありません。
しかし、3社目から4社目に新たに融資をしようとすると、収入に応じた返済額（返済額が多すぎる）場合なども融資がストップしてしまうことになります。
個人信用情報機関の照会で、融資生活全てが見られてしまうのです。そうなると借りたくても借りられない状態になります。

そうした場合、方法としては債務整理です。
債務整理は、個人信用情報機関では事故扱いになり、それから7年程度の消費者金融や銀行の融資を受けることができません。
住宅ローンなどの場合は、審査が厳しいところでは、何十年も審査に落ちてしまう場合もあります。

このように消費者金融などの貸金業者としては、返済をしない方に対しては、厳しいペナルティを課すことになります。
CMなどで、ご利用は計画的にと優しい言葉を発していますが、返済ができなくなったら、もう貸さないよ、と言っているようなものです。
ですから、返済ができない融資は絶対に受けないことが大切です。